こんにちは、イドミツです。
僕の本棚から、数年前に購入した面白い本をあるのを思い出したので、ネット上での情報収入や情報発信について重要なポイントを解説します。
もくじ
誰でも使えるマーケティング・テクニック

ブログやSNSの上手な運営方法やマーケティング手法については、数え切れないほどの情報がすでに存在しますよね。
しかし、「諜報(インテリジェンス)」を直接参考にしたものはほとんどないと思います。
諜報やインテリジェンスと聞いて、現代の一般人がまず思い浮かべる言葉は、「007」、「スパイ」、「忍者」かもしれませんね。
本記事では、情報史研究会の編纂による『名著で学ぶインテリジェンス』を題材として、誰でも使える情報収入・情報発信のテクニックについて解説したいと思います。

名著で学ぶインテリジェンス (日経ビジネス人文庫)
マーケティングに使える情報収入の3つの要素
マーケティングに用いる情報には、3つの要素があります。
- 叙述的要素
- 報告的要素
- 推測的・評価的要素
①叙述的要素
マーケティングを成功させるためには、規模、属性、構成要素など、市場について、包括的で基礎的なデータを蓄積しておく必要があります。
②報告的要素
市場は、刻一刻と変化するので、大きな変化や基礎的なデータの変化についてフォローしていく必要があります。
③推測的・評価的要素
マーケティングの知識において、最も重要で慎重を要する要素です。
市場の過去の動き・リアクションから、将来の動きを予測し、それに基づいて自分の方針を立案・変更することです。
情報は、目的を叶えるために収入・加工するものであるということです。
マーケティングのための情報発信
イギリスの広報政策から学べる2つのこと
- 決して虚偽を書かない
- 書きたくないことは書かない
イギリスは、日本においてとてもブランド力の高い国家ですよね。
イギリスの国旗「ユニオン・ジャック」について考えても、カッコいいものとして、様々な商品デザインに使われています。
ウィンストン・チャーチルは、戦後、『第二次大戦回顧録』を出版していますが、
これは、自国にとって都合の良いイメージを広める作業の1つでした。
この広報政策のポリシーが、決して虚偽を書かず、書きたくないことは書かない、というものだったのです。
簡単に取り入れることができますね。
名著で学ぶインテリジェンス
本記事で、参考にした書籍は、
です。
興味がある方はチェックしてみてください。
マーケティングのために使える知見がたくさん詰まっています。
参考になればうれしいです。
ではまた!
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