Netflixで学ぶ英語!(literal, homie, 倒置法 etc.)


どうも、イドミツです!

本記事では、ネットフリックスで配信中のアメリカドラマ『ユニークライフ』の最終回で気になった英語表現についてシェアしたいと思います。

英語学習者にとって、英語コンテンツを楽しむことは様々に役立ちます。音声を聞けばリスニング、字幕を読めばリーディング、教科書に載ってないけど使われている単語も学べます。初心者にオススメの学習法は英語音声を聞き、且つ字幕を読みながらのシャドーイングです。しかも、同時にストーリーを楽しむことです。始めはすぐに頭がいっぱいになって難しいですが、間違えても流しながら進めましょう。

ボクがTOEICで900点を超えたのも、英語コンテンツのおかげの部分が大きいです。英語コンテンツは、英語学習の手段になることはもちろん、それを楽しみたいというモチベーションにもなりますからね。

それでは本題に行きます。

You are so literal.

この文、気になりました。

literalって、教科書ではよく「文字通りの」という意味の形容詞として扱われますが、人に係る使われ方はあまり見ないんですよね。

直訳すると「あなたはとても文字通りです」と思い浮かぶかもしれません。

もっと自然に伝わる日本語にすると、コンテクスト(文脈)にもよりますが、「君は本当に言葉通りにものを解釈するよね」ということです。

では次。

You may have unhomied me… But I never unhomied you.

この表現、友情の告白に使われていて感動しました。

まず1文目の解説。

主語=You。話しかけている相手を指します。

助動詞=may。「かもしれない」。

動詞=have unhomied。have + 過去分詞形ですね。つまり、現在完了形と呼ばれるやつです。英語では、助動詞は直接的に過去のことを表す役目は追わないので、「〜したかもしれない」というように過去の動作に助動詞を使う場合、助動詞 + 現在完了の形を用います。

そしてもう1つ気になるポイント!unhomiedという単語。教科書では見ないですね。言葉の由来を遡ると、home「家庭」→homie「家族のような関係の相手」→否定の接頭辞をつけた動詞としてunhomie「家族のような関係を断つ」ですね。

文の意味をまとめると、「君は僕と(一方的に)絶交したかもしれないけど、僕は一度も君と絶交してないよ」となります。

心に響く表現でした。では次。

You’re like a sex savant.

これには笑いました。

Zahidという登場人物が、性的な言葉でダジャレをつくりながら勉強したときの記憶力がとても良かったときに、Zahidに対して使われた表現です。

savantというのは、サヴァン症候群およびその特徴をもつ人のことを指します。厚生省によると、サヴァン症候群とは、「精神障害や知能障害を持ちながら、ごく特定の分野に突出した能力を発揮する人や症状を言う。」だそうです。

普段はおもしろキャラなのに、性的なネタに関してはとてつもない記憶力を発揮したZahidに対しての、笑いを誘う辛辣な賞賛です。

シーンのつくり方がしっかり計算されております、サヴァン症候群を揶揄しているような印象がないのは大切なことだと思います。

次で最後にします。

With the canoe went the rage.

これは倒置法だったので気になりました。

これが使われたシーンは、Paigeという登場人物が誤って買ってしまったカヌーが売れると同時に抱えていた怒りが消えた場面です。

基本的に倒置法は強調したいものを文頭にもってくる表現です。逆に、普通文頭にくる主語は動詞の後に置かれます。

この文を分解すると、

With the canoe=「カヌーとともに」という副詞句。

went=「去った(goの過去形)」という動詞。

the rage=「怒り」という主語。

倒置法を用いずにThe rage went with the canoe.と言うと普通に事実を述べているだけですが、倒置法でWith the canoeを強調することによって、「え、カヌーとともに?ww」と思えて笑わせてくれます。

日本語は普通に副詞句が文頭に置かれるので、意訳はいろいろできると思いますが、ボクが敢えて訳すなら、「カヌーとともに怒りが去ったね。カヌーとともに。」2回言って強調する感じです。こうすると文脈によっては笑わせようとする意図が見えますよね。

まとめ

このように英語コンテンツでは、教科書に載ってないけど当たり前に理解され使われる単語、比喩表現、文法なんかを楽しみながら学ぶことができます。ついでに、日本とは違った笑いの作り方も。

このユニークライフという作品、自閉症スペクトラムという個性をもつ青年が主人公なのですが、誰しも不器用な部分や上手くいかないことがあることを思い出させてくれて共感できますし、笑いあり涙ありで、クリエイターの才能と努力のスゴさみたいなものを感じさせられます。

みなさんのオススメの英語コンテンツも知りたいです。

ではまた!


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