どうも、イドミツです!
本記事では、一般動詞の現在形を扱います。
【be動詞の現在形】これだけは知っておこう(初心者向け英文法)
【be動詞の過去形】これだけは知っておこう(初心者向け英文法)
を勉強した後に見るのがいいと思います。
要点をまとめているので、授業案にも生かしやすいと思います。
もくじ
一般動詞とは?
- be動詞以外の動作や行為を表す動詞
一言で言うと、「be動詞」以外の動詞でです。
動詞とは、動作や行為を表す言葉です。
例えば、
- begin ~を始める
- watch ~を見る
- play (球技など)をする/(楽器など)を弾く
- go 行く
- like ~を好む(~が好き)
などです。
主語が「I(わたし)」の一般動詞現在形
- I begin English. - わたしは英語を始めます。
- I play baseball. - わたしは野球をやります。
- I go to school. - わたしは学校に行きます。
- I watch a video. - わたしは動画を見ます。
- I like flowers. - わたしは花が好きです。
↑一般動詞を太字にしています。
主語が「I」のときは、一般動詞の現在形は、何も変化させていない形を使います。この形を「動詞の原形」と呼びます。
主語が「you」または「複数のヒト/モノ」の一般動詞現在形
- You go to school. - あなたは学校へ行きます。
- You go to school. - あなたたちは学校へ行きます。
- She and Ken go to school. - 彼女とケンは学校へ行きます。
- They go to school. - 彼らは学校へ行きます。
- Your dog and my dog like flowers. - あなたの犬とわたしの犬は花が好きです。
↑主語を太字にしています。
一般動詞の現在形を使う文では、主語が「you」または「複数のヒト/モノ」のときも、「動詞の原形」を使います。
主語が「単数のヒト/モノ」の一般動詞過去形
- Ken likes flowers. - ケンは花が好きです。
- He likes flowers. - 彼は花が好きです。
- She likes flowers. - 彼女は花が好きです。
- My dog likes flowers. - わたしの犬は花が好きです。
↑主語を太字にしています。
主語が「単数のヒト/モノ」の場合、一般動詞の現在形は、「原形」とは少し違います。動詞の後ろに「s」または「es」を付けます。
また、「単数のヒトやモノ」のことを「三人称単数」と呼ぶこともあります。
「わたし/わたしたち」は「一人称」、「あなた/あなたたち」は「二人称」、これら以外は「三人称」です。「三人称」の中でも、1人や1つの場合が、「三人称単数」ということです。
主語が三人称単数の「s/es」の付け方
- play ➡ plays
- begin ➡ begins
- like ➡ likes
- do ➡ does
- watch ➡ watches
ほとんどの一般動詞の原則としては、動詞の原形の最後の文字が母音(a,e,i,o,u)の場合には、語尾が「es」になり、それ以外の場合は「s」を付けます。
英語の勉強を進めながら、その都度覚えていけば大丈夫です。
「主語は三人称単数だよ」と聞き手や読み手に伝えるための合図が、「三人称単数のs」だと考えるといいです。
一般動詞現在形を使った疑問文
- Do I know you? - わたしはあなたを知ってますか。
- Do you know me? - あなたはわたしを知っていますか。
- Do your dog and my dog like flowers? - あなたの犬と私の犬は花が好きですか。
- Does Ken like flowers? - ケンは花が好きですか。
- Does she play baseball? - 彼女は野球をしますか。
- Does your dog like flowers? - あなたの犬は花が好きですか。
↑do/doesと一般動詞を太字にしています。
一般動詞の現在形を使った疑問文は、主語の前に「do」または「does」を置き、主語の後ろの一般動詞は「原形」を使います。
主語が三人称単数の場合は、「does」を使って、聞き手や読み手に伝えるのを忘れないようにしましょう。
一般動詞現在形を使った否定文
- I do not like flowers. - 私は花が好きではありません。
- You do not know me. - あなたはわたしを知りません。
- They do not like flowers. - 彼らは花を好きではありません。
- She does not know me. - 彼女はわたしを知りません。
- My dog does not like flowers. - わたしの犬は花が好きではありません。
↑do/doesとnotを太字にしています。
一般動詞の現在形を使った否定文では、主語の後に「do/does」を置き、その後ろに「not」を置きます。
ここでも「三人称単数(単数のヒト/モノ)」に注意して、「does」を使いましょう。
一般動詞の疑問文では、全ての場合で、動詞は「原形」になります。
「do not」と「does not」の「短縮形」
- do not ➡ don’t
- does not ➡ doesn’t
do notとdoes notには短縮形があります。
- I don’t like flowers.
- You don’t know me.
- They don’t like flowers.
- Don’t you know him? - あなたは彼を知らないのですか。
上のように使います。否定形の疑問文もあります。
以上で、一般動詞の現在形のまとめを終わります。
ご閲読ありがとうございました。
どなたかの参考になれば幸いです。
ではまた!
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